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2025年09月01日(月)
こんにちは。
今日から9月がスタートしました!
9月に入ると朝晩が涼しくなってきて、少しづつ秋を感じるようになります。
紅葉や金木犀といった秋ならではの自然が楽しみな季節ですね!
さて、皆様は「秋の七草」をご存知でしょうか?
七草というと、「春の七草」を思い浮かべる方が多いかと思いますが、秋にも七草があります。
萩(はぎ)、尾花(おばな)、葛(くず)、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、桔梗(ききょう)の七草です。
春の七草は無病息災を願い七草粥にして食べるものですが、秋の七草は秋に咲く草花を眺めて楽しむものだそうです!
この秋の七草は、奈良時代に歌人の山上憶良が詠んだ二首の和歌が由来と言われています。
『秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびおり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花』
『荻の花 尾花葛花 瞿麦(なでしこ)の花 女郎花 また藤袴 朝貌(あさがお)の花』
古くから日本人に親しまれてきたことが伺えますね。
朝貌については諸説ありますが、桔梗を指すのではないかというのが定説になっているそうです。
忙しい日々の中でも、ふとした瞬間に小さな秋を見つけると癒されます。
皆様もお出かけの際には、ぜひ秋の七草を探してみてはいかがでしょうか。
aki


