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2025年08月20日(水)

こんにちは!税理士法人アクアの重松です。

先日、車を買い替えてから初めての車検がありました。

ちょうど下の子を産んだ年に車を買い替えたので、もう3年も経ったんだな~としみじみ費用の明細を見ていたら、

予想以上の金額の高さに、目玉が飛び出ました。

もう当分の間、塩かけご飯で食費を節約するしかありません。

 

…ところで、車検費用には「法定費用」と「点検整備費用」があるのはご存知ですか?

「法定費用」は国や保険会社に支払う、負担することが義務付けられている費用で、

主に以下のものがあります。

・自動車重量税

・自賠責保険

・印紙

 

「点検整備費用」は車検の業者に支払う整備費用等の事で、

・点検料

・車検代行手数料

・整備修理費用

等が該当します。

 

法定費用のうち、税金、保険料は「租税公課」や「支払保険料」などの勘定科目で処理し、消費税は不課税または非課税の扱いとなります。

点検整備費用は、「車両費」や「修繕費」などの勘定科目で処理し、消費税は課税取引となります。

 

一言で車検と言っても、内容により消費税の取り扱いや経理処理の方法が異なりますので、

クレジットカードの明細や金額内内訳のない領収書ではなく、「費用の内訳が分かる書類」を確認して処理をしましょう。

ちなみに、我が家は車検代金の他に、次回車検までの点検パックなるものを契約していたらしく、高額請求となりました。

車の維持に必要な費用だと分かっていても、一時的にかかる出費が大きいとドキドキしますね。