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2025年06月12日(木)

初夏の風物詩といえば、私は蛍を思い浮かべます。
関東では、例年6月上旬から中旬にかけてが蛍の見頃。特にゲンジボタルは湿度が高く、風の少ない夜に多く姿を見せてくれるそうです。

蛍の観賞に適している時間帯は、19時半から21時ごろ。
日が暮れてしばらく経った頃に、川辺や田んぼの近くなど自然の多い場所でふわりと光る姿を見ることができます。

私が幼いころ住んでいた家のすぐ近くには小川が流れていて、そこでは山葵が自生できるほど水が綺麗な場所でした。
毎年6月には地元の人たちが、蛍を見るために家族連れで夜の散歩を楽しんでいました。
蛍の鑑賞は、私の家族との大切な思い出のひとつです。

ところで、蛍はなぜ光るのでしょうか? 実はこれは、オスとメスが互いを見つけるための合図です。
お腹にある発光器という器官で「ルシフェリン」という物質と酵素を反応させて発光する。
この反応はエネルギーのほとんどが光になり、熱はごくわずかしか出ないんです。
そのため、蛍の光は冷たい光、「冷光(れいこう)」と呼ばれます。
お祭りの時に売っている、光る腕輪も冷光の仲間だそうです。

最近は気軽に蛍を見る機会がなくなってしまったので、今年は近場の蛍スポットを調べて行ってみたいなと思っています。

 

RIKU