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2025年03月06日(木)
皆さんこんにちは!たけちけです。
前回のブログでペアローンや連帯債務のメリット・デメリットについて書きますと宣言したので、今回はその話題についてお話したいなと思います。
前回のおさらいを簡単にすると、ペアローンは夫婦それぞれの返済能力で2本の借入を行うお金の借方、連帯債務は夫婦の給与等の収入を合算して返済能力を審査されるローンの組み方というお話をしました。実はこれがこれらの借り入れの最大のメリットです。夫婦どちらかの単独債務だと、基本的には借入申込人本人の収入でしか与信審査をしてくれません。連帯保証を使った場合ある程度は保証人の返済能力も考慮してもらえますが、収入金額全額を見てもらうことはできません。それに対して夫婦の収入の全額を合算して与信判断をするペアローンや連帯債務は、審査通過の可能性を上げられるだけでなく、借入金額を増やすことが出来る可能性が比較的高くなるのです。
しかしながら、これらの借り入れには当然デメリットも発生します。当然のことですが、これらの借入方法は夫婦がそれぞれ借入の債務者になるという事です。問題になるのは債務者である夫婦が離婚した時。おそらく離婚をすれば、少なくともどちらかが家を出て行かなくてはならなくなると思います。そうなるとどんな問題が発生するか。どちらかが出て行ったとしても、出て行った側の借り入れが消えることはありません。住んでもいない家のローンを一生払い続けることになるのです。基本的には残った側の人が出て行った人の返済を肩代わりしているようですが、金融機関は契約書にのっとって動いてきます。もし返済が滞った際には、当然出て行った側の人にも返済の督促が行くことになります。
返済が順調に進んでいたとしても、問題点があります。個人の借り入れの情報や返済状況などは、個人信用情報機関にて管理されていて、金融機関はそこから提供される信用情報をもとに他社からの借り入れの有無や返済状況を判断します。当然住宅ローンの借り入れ状況や返済状況も信用情報機関に登録されており、以降の借入審査時には金融機関に閲覧されてしまいます。という事は、出て行った人が再婚し新たにペアローン等で住宅ローンを組もうとしたときに、住んでもいない家の住宅ローンが審査の足かせとなってしまうのです。金融機関の与信判断は、基本的には収入と借入の返済の割合から判断されるので、住宅ローンといった大きな返済のある借入が残っていると、別の住宅ローンを組むことはよほど収入が増えているといったことがない限り不可能でしょう。
住宅ローンを組む人たちは、結婚や子供が生まれた等で今の家が手狭になってきた方がほとんどです。幸せの絶頂にいる人たちに向かってこんなことをいうのも申し訳ないですが、住宅の購入や住宅ローンの借り入れは、人生をかけた買い物であることを忘れてはいけません。背伸びをせず、身の丈に合った買い物をすることが、これから何十年とその幸せが続いていく秘訣じゃないかなと、私自身は思っています。
ちなみに、そんな信用情報は、有料ですが本人の分であれば個人でも閲覧することが出来ます。私も一度開示を受けてみましたが、過去の借入や返済状況もわかったりしますよ。当然ですが、他人の信用情報は閲覧できません。機会があったら一度検索してみてくださいね!
それでは!!

