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2025年03月13日(木)
皆様こんにちは。
3/17のゴールまであと少し。
暖かかったので、桜もちらほら。
とーっても素敵な季節のに花粉のおかげで全然素敵じゃない。
花粉は全然悪くないのだけれど。
さて今日は「∫(インテグラル)」積分記号です。
微分積分の授業を受けたとき、
この記号を見ただけで、私は拒絶です。
ざっくりいいますと、
微分と相対するものが積分です。
ある関数の面積を求めたい。
分けたものを積んで集めて考えたい。
ある一瞬の変化も併せて全体の量をとらえたい。
例えば、天気予報。
瞬間の変化率を導き(微分)だして、
一定の変化量を解析(積分)して、
それらを積み上げて天候を予測したい。
そんな時に用いられるのが、微分積分です。
アイザック・ニュートン(イングランド)
ゴットフリート・ライプニッツ(ドイツ)
の二人がほぼ同時期に考案したとされています。
ただし、内容はほぼ同じだったのにも関わらず、
ニュートンは英国国内のみ、
ライプニッツはヨーロッパに広く支持されました。
現在一般的に用いられているのは、
ライプニッツが考案したものです。
微分積分を普通の人でもわかるように、
記号を用いて表現したんです。(表記はググって下さい)
ライプニッツは数学を記号にしたかったんです。
はい。やっと登場。
「∫」
これって「S」を伸ばしたものなんです。
何の「S」かと申しますと、
ラテン語の総和「Summa」。英語で「Sum」。
Excelでお馴染みです。
ちょっと身近になりませんか??
積み上げて、足したもの。
実は「∫」と「Σ」は
同じ由来の「Sum」。
どうやら入れ替えることも可能な時があるらしいのですが、、
私の頭がパンクしますので、この辺で。
iwaki