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2024年09月11日(水)
こんにちは。
9月になって、少しずつ日が短くなってきているのを実感しつつ、夜には秋の虫の声も聞こえるようになりましたが、日中はまだまだ夏の暑さが続いていますね。
少し暑さが和らいで、外で身体を動かせる季節が待ち遠しい今日この頃です。
先日の9月3日に、奄美大島からのマングース根絶宣言がされたと話題になりましたね。
人間が(勝手に?!)持ち込んだり、放したりした外来生物が、繁殖して、在来種を危機に追い込むという話はよく聞き、テレビでも番組で取り上げられていたりしますよね。
マングースは、もともと南アジアに広く生息する哺乳類ですが、1910年、ハブなどの駆除を目的としてガンジス川河口(現在のバングラデシュ)から沖縄島に導入され、奄美大島には、1979年に沖縄島から運ばれた数十頭が放されたとされています。
しかし、当初の想定とは異なり日中に活動するマングースは夜行性のハブの天敵とはならず、代わりにアマミノクロウサギやアマミイシカワガエルなど奄美大島に生息する多くの動物を捕食することになってしまいました。マングースは分布域を広げ、ピーク時には10,000頭まで増えたと推定されています。
捕獲活動の中心になったのは地元の人を含む「マングースバスターズ」と呼ばれる専門集団で、野山に分け入ってわなを仕掛けたり、探索犬を使ったりしながら、地道に捕獲を続けられたそうです。
増えるには、餌が豊富など、増えやすい理由もあるので、一度増えたものを根絶させるのは並大抵のことではないですね。
沖縄島では、未だ根絶には至っておらず、定期船を通じで、奄美への再侵入の可能性もあるそうで、沖縄での根絶も、奄美の為にも必要だそうです。
キョン、アライグマ、ブラックバスなどなど外来生物は挙げたらきりがなく、島ではない地域で根絶させることは非常に難しいと思いますが、拡大を抑えるといった意味でも、地道な駆除作業も重要なのだと思いました。
外来生物を飼ったら、当たり前ではあるけれど、「捨てない、逃がさない、放さない」ということを必ず守らなければと感じます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
niko


