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2024年03月04日(月)

こんにちは。

この季節になると、お店にさくらの商品が並び始めますね。

もう少しで春が来るなと、自然と心がウキウキしてしまい、雑貨やら食べ物やらの桜商品を買って毎年この季節を楽しんでいます。

毎年必ず食べるのは桜餅です。

桜餅は日本で2種類あるのはご存知でしょうか。

一つは、小麦粉を水で溶いて平鍋で薄く焼いた生地に餡を包んだもので長命寺と呼ばれているもの。

もう一つは道明寺粉から作った生地で餡を包んだもので道明寺と呼ばれているものです。

長命寺は、江戸時代長命寺の門番新六が隅田川沿いの桜から落ちる葉を惜しんで何かに活用出来ないかと考え、葉っぱを塩漬けにしてお餅を包んで売ったところそれが人気を得て桜餅の発祥になったそうです。 

道明寺は道明寺粉(もち米を一度蒸したあとに乾燥させて2〜3つに割ったもの)を蒸して色付けして餡を包んで作るものです。お米の食感が残るつぶつぶとした皮が特徴です。

長命寺は関東風、道明寺は関西風と言われています。

私は関東の出身なので、昔から桜餅として馴染んでいたのは長命寺の方でした。

道明寺は道明寺と呼ばれていて桜餅とは言われていませんでしたが、最近ではどちらも桜餅として売られていることが多いです。

どちらも美味しいので、この季節、どちらかは選べず、どっちも食べます。

皆さんはこだわり等はありますでしょうか。

桜の蕾が膨らんできていました。

桜が咲くのが楽しみですね。

今回はこの辺で。

お読みいただきありがとうございました。

niko