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2024年01月23日(火)
こんにちは、アクアのMKです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
本日の新聞で「空き家問題」についての記事がありました。
東京23区では、空き家が5万戸を超える自治体もあるそうで、
これを放置すれば、倒壊や火災、害虫の発生や景観等の問題が発生する恐れがあります。
空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律が令和5年12月13日より施行されており、
「特定空家」に加えて「管理不全空家」という区分を設け、市区町村からの指導・勧告の対象となりました。
「特定空家」とは、そのまま放置すると倒壊等の恐れがある状態のもの
「管理不全空家」とは、窓や壁が破損しているなど、管理が不十分な状態のものをいいます。
税金面では、市区町村から「管理不全空家」や「特定空家」として指導を受け、
その後も状況が改善されない場合は、
固定資産税等の軽減措置(住宅用地特例)が受けられなくなります。
「管理不全空き家」は全国で50万戸にのぼる見込みとのこと。
適正な管理や解体等、所有者を支援する政策も必要ですね。