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2023年03月23日(木)

2023年4月から雇用保険料率が値上げされることになりました。

保険料率は0.2%引き上げられ、その負担は事業主と労働者で折半され、労働者負担、事業主負担それぞれで0.1%上がることになります。

一般の業種の場合、労働者負担は5/1000(0.5%)→6/1000(0.6%)へ変更になります。

事業主負担は8.5/1000→9.5/1000へアップすることになります。

一般の業種とは、農林水産・清酒製造・建設の事業以外の全ての業種を表しますので、多くの企業は一般の業種に該当します。雇用保険料率は業種によって異なりますので、「厚生労働省 令和5年度雇用保険料率のご案内」をご参照ください。

雇用保険料率が上がる原因は、新型コロナウィルスによる「雇用調整助成金」とされています。助成金の支給が増え、財源不足が深刻化したことにあると厚生労働省が公表しています。

雇用保険料率は、2022年10月にもアップしたばかりなので財政の厳しいことがわかります。

今後も高くなっていくことが考えられますので、どのように変化していくか注視していきたいと思います。

TY