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2023年10月17日(火)

皆様こんにちは。
秋晴れが続き、気持ちのいいお天気です。
ずっと続けばいいのに。

さて、本日は人と名。
人の数え方です。
1名、1人、、、何が違うんでしょう?

「〇名」は、個人が特定できる場合
「〇人」は、個人が特定できない場合

但し、相手に対して敬意を払っている時など、
「名」を使うことがあります。
「人」より丁寧な言い方なんですね

スポーツ観戦の観客数・・・誰だかわからないので「人」
総社員の数・・・特定できるので「名」

という感じです。
この使い分け、江戸時代までありませんでした。
戸籍ないですよね。
明治時代、個人を特定するための戸籍が出来てから、
「名前」の「名」を取ってできたものと言われています。
そしてもう一つ「者」。
立場の違ったものが集まると使われます。
三者面談などなど。

数えると言えば、動物を数える「匹」と「頭」。

「〇匹」は、人間より小さい場合
「〇頭」は、人間より大きい場合

魚は人間の食べ物になったとたん
「匹」から、「尾」「本」と数えられます。
人間本位。まぁ言葉を司るのは人間ですから勝手でもいいのか。

ついでですが、人魚ちゃんは「人」です。

何となく使っていましたが説明できない。
正しい日本語は難しい。

iwaki