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2023年09月08日(金)

こんにちは、おはぎです。
まだまだ暑い日が続きますね。
過ごしやすい気温になるのが待ち遠しいです。


今日は自分へのメモという意味も含め「線状降水帯」についてまとめていけたらなと思います。
少し前からよく天気予報で聞くようになったワードかと思います。

改めて調べてみたのですが、雨雲(積乱雲)がまるで行列のように発生し、雨雲が流れてはまた別の雨雲が雨を降らし…と同じ地域に集中して大量の雨を降らせるものとのことです。
土砂災害が河川の氾濫が起きる可能性が高いということは流石に知っていたのですが、何故雨が続くかまでは知りませんでした…。

この線状降水帯、数キロメートルから数十キロメートルまで伸びることもあるそう。
積乱雲の平均的な大きさは5キロメートルから15キロメートルと聞くとその長さ、そしてもたらされる雨の量にゾッとしてしまいます。

またこの線状降水帯、ここ数年で聞くようになった言葉ですが、急に観測されるようになったというわけではないようです。
1995年頃にはもうあったとするような研究もあるようで、気象現象を観測する機器等の精度が上がり、現象そのものに「線状降水帯」という名前がつけられたことで耳にする機会が増え、なんだか急にそういう気象現象が発生したように感じてしまうというのがからくりのようです。

とはいえ膨大な量の雨を短時間でもたらすこともある線状降水帯。
風も非常に強く、場合によっては竜巻や突風が発生することもあるそう。
大雨、風害、洪水などの気象災害と関連があるものとして充分に警戒していきたいですね。

少し前までは予測が難しいとされていましたが近頃はそうでもないようで、天気予報でもいつ発生するかといった予報が出るようになりました。

線状降水帯が観測される場合は適切な対策を取ることを念頭に置き、必要な時は関係機関や地域の防災対策に従って行動しましょう。

まずはお住まいのハザードマップを見直しておくのも良いかもしれません。