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2023年07月18日(火)
こんにちは。はなこです。
東京の皆様はお盆をどう過ごされたでしょうか?
日本のお盆の期間が大きく7月と8月に分かれているのは、
地域によって重視する暦が異なることが理由だそうです。
全国的には「旧暦」 (明治時代で新暦に変わるまで使用されていた暦)、
東京などの都市部では「新暦」(明治5年から現在にいたるまで使われている暦)が重視される傾向にあります。
月の満ち欠けを基準とした旧暦が使用されていましたが、
明治時代に入って太陽の動きを基準とする新暦(グレゴリオ暦)が採用されたことにより、
元々は7月だったお盆が新暦では8月となりました。
ただし、多くの地域は今までの慣習を簡単には変更できずに、
そのまま旧暦の8月盆が継続されたことで、結果的に地域による違いが生まれたとされています。
新暦7月15日に合わせると農繁期と重なって支障が出る地域が多かったためとも言われています。
さて、先日あった法事でのお坊さんのお話です。
最近は檀家さんの高齢化が進み、身体が辛いのでお経を短縮してほしいと頼まれることがあるそうです。
時代は時短の流れのようです。