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2023年07月04日(火)
総務省の調査によると国内の転職者数は22年に303万人と、前年から13万人増えています。終身雇用にこだわらず、転職でキャリアアップに踏み切る人は増えているようです。
ただ、転職にあたり7割は何も準備せず、スキルを磨いたり資格を取ったりする人は1割程度にとどまり、日本では乏しい転職前のリスキング(学び直し)を公的に支援する取り組みが8月にかけて動き出すようです。転職できれば最大56万円の支援を受けられます。硬直した労働市場の転記になるのでしょうか。
この新制度は753億円の予算を確保し、3年間で33万人の支援を目指します。国が民間企業で働く人の転職を促すのは、日本では働く人の移動が乏しいことが経済の課題になっているからです。
転職は企業にとっては人材流出につながります。転職市場の人達を自社に引きつけ処遇するための人事制度の改革が求めらます。
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