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2025年05月15日(木)

先日のGWに井の頭動物園に行ってきました。10年以上ぶりくらいに行ったのでどこか懐かしさを感じながら動物たちを見ていました。ライオンやパンダなどの人気の動物はいませんでしたが、自然を感じられる空間で楽しかったので気になっている方は是非行ってみてください。オススメはミーアキャットです。見ていて面白いです(そしてかわいい)。

こんばんは、クリップです。

今回は前回の続きである中退共について主にメリットやデメリットを踏まえて書きたいと思います。概要は省略させていただきますのであらかじめご了承ください。

まずはメリットからです。

①掛金は全額損金(経費)にできる

②掛金の一部を国が助成してくれる

③従業員に福利厚生のサービスを提供できる

④転職した際に一定条件で退職金を通算できる

②については、新規加入後4ヶ月目から1年間、掛金の半分を国が負担してくれるというものです。ただし、従業員ごとに上限が5,000円となっているので、掛金額が12,000円だった場合でも、国が助成してくれるのは5,000円までとなるのでご注意ください。

次はデメリットについてです。

①加入できるのは従業員のみで経営者や役員の方は加入できない

②短期間で退職してしまうと退職金が全く支払われない場合がある

③掛金の減額が簡単にはできない

②については、1年未満で退職してしまうと退職金が全く支給されません。また、1年以上2年未満で退職してしまうと退職金は支給されるのですが、納付額より下回ってしまうのでご注意ください。ですが、2年以上3年6ヶ月になると掛金総額の全額支給され、3年7ヶ月以上になると運用利息分が加算されるので長期的にみるとお得です。

③については、掛金の減額をするには従業員の同意か同意が得られない場合は厚生労働大臣の認定書が必要になります。

中退共のメリットやデメリットについては以上になります。
一見難しく見えるかもしれませんが、専用のホームページにも詳しく書かれているので、気になっている方は一度検討してみてはいかがでしょうか。

それでは今日はこの辺で。
お読みいただきありがとうございました。